業務用・木製ハンガーメーカー、オリジナルハンガー実績多数の中田工芸
NAKATA HANGER ナカタハンガー

『用途別ハンガー』

ハンガーの形状は様々ありますが、大きく分けますと「トップスハンガー」と「ボトムスハンガー」の 二種類です。ただ洋服の種類によって適切なハンガーの形状は様々です。
すべて、洋服ごとにハンガーを変えてしまうことは、コスト的、統一感、管理的にも無理がありますが、知っておくとコーナー展開などのVMDディスプレイに役立てることが可能です。まずは、トップスハンガーから見てみましょう。

【トップスハンガー】

ジャケット・コート用ハンガー

ジャケット・コート用ハンガー

■ジャケット・コート用

形状:湾曲型
肩先の厚み:3~6センチ

ジャケットハンガーの一番の特徴は、肩先の厚みです。立体的な構造のジャケットには肩先の厚みと湾曲の曲線により、立体的に魅せることが可能です。また、コートなどの重衣料は、厚み5~6センチは必要でしょう。 一番外側に着用するものになるほど肩先の厚みが必要です。高価格帯の商品が多い重衣料は、ハンガーラックをゆったりと使用するケースが多いため、厚みのあるハンガーが特に好まれます。重厚なイメージも保てますので全体的に高級感も同時に押し上げます。セットアップなどのスーツをディスプレイする場合は、ハンガーの下にアンダーバーを取り付けてセットで掛けることも多いです。

シャツ用ハンガー

シャツ用ハンガー

■シャツ用

形状:湾曲型or屈折型
肩先の厚み:1.5~3センチ

シャツハンガーは一般的に、肩先の薄いものが好まれます。省スペースでディスプレイすることができることはもちろんですが、シャツのシルエットを魅せる場合は、重厚なジャケットハンガーよりも、薄手のハンガーを使用した方が効果的です。華奢なフォルムが洋服を際立たせます。また、若干ハンガーを湾曲、屈折させることにより、シャツの立体感も表現できます。

Tシャツ用ハンガー

Tシャツ用ハンガー

■Tシャツ用

形状:平型
肩先の厚み:1~1.5センチ

Tシャツは、ディスプレイ棚に畳んだ状態でも美しく展示が可能です。そのためTシャツなどは、立体的に魅せるよりも平面的に掛かっていた方が自然な魅せ方ができる場合が多いです。また、ハンガーラックに大量に掛けることができますので、コーナー展開として最適です。

ニット用ハンガー

◆ニット用

形状:湾曲型
肩先の厚み:2センチ以上

ハンガーに長時間かけていると、肩部分に負担がかかり、肩が崩れやすいニットには、ある程度の肩先の厚みがあるものがお勧めです。また、オフショルダーなど首回りが広いタイプには、両肩の角度が緩いものであれば、ズレ防止にもなります。また、若干横幅のサイズは大きめにしておけば、肩部分に不自然な跡もつきにくくなります。

【ボトムハンガー】

ボトム用ハンガー

ボトム用ハンガー

■ボトム用

形状:クリップ式

サイドクリップかアンダークリップ型が一般的です。ボトムからスカート、デニムまで幅広くご使用いただけます。トップスよりもシンプルな形状が多いですが、クリップの位置により商品の見え方が変わります。サイドクリップはより高く、アンダークリップは若干下向きに掛かるため、ハンガーラックの高さによって使い分けても良いかもしれません。

スラックス用ハンガー

■スラックス用

形状:フェルト加工バー

美しくプレスされているスラックスには、掛けるタイプのボトムスハンガーがお勧めです。センタークリース(中央の折り目)をしっかりと保つために、畳んだ状態で掛けます。クリップなどですとハンガーラックの高さも必要になり、クリップ跡も気になります。画像のハンガーですと、二つ折りのディスプレイのため、高さも気にならず、跡もきになりませんので、ストレスなくディスプレイすることが可能です。

ドレス用ハンガー

ドレス用ハンガー

■ドレス用

形状:ストレート型
肩先の厚み:2センチ以上

ドレス用は基本的に、肩を掛けずにストラップをハンガーに掛けます。そのためハンガーの肩の傾斜はほとんど必要とせず、肩先のスリット(ストラップを掛ける部分)が必須となります。また、ハンガーが丸見えになるため、デザイン性の高いものが好まれます。ウェディングドレスのように重いアイテムを掛ける場合もありますので、フックは抜け防止で貫通式にするなど工夫がされています。

和装用ハンガー

和装用ハンガー

■和装用

着物はほとんど畳んだ状態や生地の状態での販売が多いです。そのため全体像が分かりにくい部分があるため、数点をこのような和装ハンガーに掛けて展示する方法もございます。立体感よりも生地の柄を魅せることが多いため、フラットな平ハンガーが主流です。

ストール用

◆ストール用ハンガー

近年ストールのディスプレイにハンガーを使用されるケースが増えてきました。基本輪っかのタイプですが、巻いた状態を魅せる掛けるタイプもあります。素材も木製・スチール等、種類も豊富です。

このように、用途に合わせてハンガーの形状も様々です。一つ一つのデザインに意味があり、展示する 商品をより魅力的にディスプレイすることが業務用ハンガーの最大の役割です。新たな洋服のアイテムが生まれると、それを展示するハンガーが生まれる可能性があります。シンプルなハンガーというアイテムに色々な可能性を感じます。是非皆さんもハンガーディスプレイを楽しんでください。


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