最近ショールームでお客様と打合せをしていた時、こんな問合せをいただきました。
「木製ハンガーをゴールドに塗装することってできますか?」
中田工芸ではゴールド塗装もできます。
「こんな色のハンガーにしたいんだけどできるのかな?」なんて思ったら
まずはお問合せください。
これまで中田工芸が塗装してきた色の種類をデータベースで調べてみたら、なんと約9300種類!
流通している色見本帳に載ってる種類より多い気がします笑
皆様からのお問合せお待ちしております。
ハンガーメーカー中田工芸スタッフによる業務用ハンガーのブログ
最近ショールームでお客様と打合せをしていた時、こんな問合せをいただきました。
「木製ハンガーをゴールドに塗装することってできますか?」
中田工芸ではゴールド塗装もできます。
「こんな色のハンガーにしたいんだけどできるのかな?」なんて思ったら
まずはお問合せください。
これまで中田工芸が塗装してきた色の種類をデータベースで調べてみたら、なんと約9300種類!
流通している色見本帳に載ってる種類より多い気がします笑
皆様からのお問合せお待ちしております。
ロゴ入れの種類を紹介します。
今回は第一弾として定番のシルクプリントとレーザー刻印の特徴を書いていきます。
【シルクプリント】 1Cプリントでロゴをいれます
〇 色指定が可能
〇 版代が安め
〇 版は異なる形状のハンガーにも使える
△ プリント部分を尖ったもので擦るとその部分がはげる
【レーザー刻印】 レーザーで木の表面を軽く削ってロゴをいれます
〇 高級感のあるデボス加工(凹状)が表現できる
〇 ロゴ再現の精度が高く細かい部分も綺麗に入る
〇 版代が安い
〇 版は異なる形状のハンガーにも使える
△ 色指定が不可 ※ロゴは木の素地の色(ベージュ)になります
△ 木部がナチュラルカラーだとロゴが目立ちにくい ※あえてさりげない感じでロゴを入れたい場合は〇
これからハンガー購入を検討しているアパレル様に少しでも参考になってもらえたら幸いです。
今月からオンラインストアにて黒金具ハンガーの販売をスタートしました。
磨き上げの無塗装仕上げの木部に、ツヤが控えめな黒金具を取り付けたハンガーです。
店舗用、POPUP、展示会等で是非ご利用ください。
下の画像をクリックすると商品ページに移動します。
以前ブログで、最近のハンガーボディのカラーは、ナチュラル志向で
無塗装やグレー系が多いとご紹介したと思います。 カラーだけでなく、
ハンガーの形状も最近変化が出てきました。
こちらが最近主流のハンガーです。
今までとどこが違うかと言いますと、まずなで肩(肩下がり)な傾向があります。
(上が今までのハンガー、下がなで肩型)
カジュアルな洋服の場合は特に、洋服にできたシワで独特の立体感が表現できます。
カジュアルウェアはなで肩でナチュラルに見せる傾向が強いです。
もう一つは、首回りが薄い形状は多くなっております。
特に女性らしいラインを表現する場合は、洋服に掛けた時に見えるハンガーは 薄く、
華奢感を強調することが可能ですので、よりかわいく・美しくディスプレイ することが
可能です。
洋服のパターンの変化、リアル店舗のMDの変化によってハンガーも変化しています。
掛けるだけの用途のハンガーですが、中田工芸では商品をより良く魅せるために様々な
部分にこだわり、最適なハンガーをご提案いたします。
中田工芸では木製ハンガーの材料にブナ材を使っています。
他の材料を使うこともありますが、全体の90%位がブナです。
30メートル位の高さまで育つ落葉広葉樹。別名ビーチ。
ブナといえば世界遺産に登録されている白神山地のブナ原生林が有名ですね。
個人的に一度は訪れてみたい場所のひとつです。
木製ハンガーの材料にブナを使う理由は
・木目が細かくつるつるすべすべしている。
→ 衣類に優しい。
・硬くないので加工し易いが、非常に粘り強く、丈夫。
→ 耐久性・様々な形状の実現。
・曲げ木に最適な木質。
→ 美しい曲線。
といったかんじでハンガーと相性がいいんです^^
使用しているブナはヨーロッパ産(ドイツ、クロアチア、ボスニア等)です。
ヨーロッパでは「持続可能な森林管理」の概念があり、計画的に植林から伐採を行っています。
実は植林だけでは森林には良くないのです。
なぜなら木が多すぎると、日光が十分に入らず、苗木や他の植物が育ちにくくなるから。
「持続可能な森林管理」には伐採も必要なのです。
そんな木材を使って、中田工芸は日々ハンガーを作っています。