工場案内もいよいよラストになります
下地塗装
成型したハンガーの木地にベーストなる色をつけていきます。
下地塗装には3つの手法があり、仕上がりによってどの手法で木部を染めるのかが決められます。
![line_oa_chat_240217_170307_group_5](http://www.hanger.co.jp/blog/wp-content/uploads/2024/03/line_oa_chat_240217_170307_group_5-600x450.jpg)
SS磨き
下地塗装が終わると、次はSS(サンディング・シーラー)塗装の工程に入ります。
SSとは塗装の下地剤となるもので、木材表面の微 細な傷や導管を埋めることで目止めの役割を果たします。
同時に仕上 げ塗装の塗料が付着しやすくなる効果もあります。
![10](http://www.hanger.co.jp/blog/wp-content/uploads/2024/03/10-338x450.jpg)
調色
持ち手が取り付けられたハンガーは、 ようやく最後の工程である仕上げ塗装へと回されます。
弊社では約9000種類以上の色が登録されています。それらはすべて 違う色であり、ツヤの有無も違います。
![IMG_9257](http://www.hanger.co.jp/blog/wp-content/uploads/2024/03/IMG_9257-600x400.jpg)
塗装
仕上げ塗装では、先程調色した塗料をコンプレッサーで 木部に吹き付けていきます。
放射状に飛ぶ微細な塗料を均一に木部に 吹付けることはとても難しく、仕上げ塗装ができる職人は 確かな技術を持っています。
![19](http://www.hanger.co.jp/blog/wp-content/uploads/2024/03/19-600x450.jpg)
取り下ろし場
仕上げ塗装の後は、乾燥室へ運び込まれ、部屋の横には鉄のパイプが通してあり、気温の下がる冬場は パイプのボイラーから生じた蒸気を流し込むことで 室温の調整を行っています。
![20](http://www.hanger.co.jp/blog/wp-content/uploads/2024/03/20-600x450.jpg)
完全に乾燥させた後、最後に検品を行います。 ホコリや傷がないかを人の目ですべて検品し、厳しい基準で商品を選 別しています。
いかがでしたでしょうか?
少しでも弊社のモノづくりの背景が伝われば幸いです。
ハンガーでお悩みの際は是非下記よりお問い合わせ下さい↓
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